新宿区・須賀神社

元々は稲荷神社であった須賀神社

東京四谷の神社として知られている須賀神社。
その昔は元々、稲荷神社として知られており、今の赤坂に有ったところを、寛永11年に、江戸城外堀普請のため、現在地に移されたことが、起源となっているとされています。

寛永14年に、島原の乱の際に、日本橋大伝馬町の大名である、馬込勘由が、幕府の命を遂行し、その功績を称えるために四谷の中心地を拝領。

寛永20年、神田明神内で眠っていた素戔嗚尊を、その地に祀ることとし、明治維新まで親しまれて来たとされています。
明治元年にその地は須賀神社と改名され、明治五年には郷社に昇格、制度の改正に伴い、旧社格は撤廃され、現在の形に落ち着きました。

東京大空襲の際に、本殿と内陣、境内摂社を残した外一切の建物が無くなりましたが、その後復興が進められ、現在の状態に至ったのです。
徐々に造営が重ねられ、当初の華やかさを少しずつ復興していき、現在の洗練された状態にまで落ち着くことが出来たといえるでしょう。

須賀大神と稲荷大神の主祭神

須賀神社ではこのような経緯があることから、主祭神を、素戔嗚尊(須賀大神)、宇迦能御魂神(稲荷大明神)としています。
二柱の主祭神を中心に、左右には、五男神、三女神が祀られているのです。

五男神は、天忍穂耳命、天穂日命、天津彦根命、熊野原樟日命、活津彦根命の五名。
三女神は、多紀理姫命、市杵島姫命、多岐都姫命の三名として、主祭神を守るように祀られています。

稲荷大明神は、商売繁盛や開運招福、五穀豊穣を司り、須賀大神は、悪霊退散、疫病よけ、土木建築など、様々な祈願をご利益があるといえるでしょう。
古くから多くの参拝客が訪れ、ご利益に合わせた祈願を行う方が少なくありません。

更に、合殿には、日本武命、大鳥連祖神が、末社には、大国主命が祀られていることも、特長といえるでしょう。

四谷三丁目駅から徒歩7分

須賀神社は、地下鉄丸ノ内線、四谷三丁目駅が最寄り駅で、徒歩7分で到着します。
ですが、階段を上る必要が有りますので、必ず歩きやすい靴、服装で来るべきでしょう。
他にも、四ッ谷駅、信濃町駅からもそれぞれ徒歩10分前後で到着することが出来ますので、ご家庭の最寄り駅に合わせた路線を選ぶようにしてみて下さい。

駐車場も用意されていますが、基本的に神社下の階段までしかいくことが出来ませんので、階段を上る心の準備はしておくことが大切です。
また、入り口が5つあり、駐車場があるのは入り口4になっていますので、車で来る際には、入り口4のあるルートから参拝するようにしましょう。

このように、アクセスもそこまで悪くない、様々なご利益がある神社として、多くの参拝客が訪れています。