大田区・稗田神社

1,300年も昔に始まる稗田神社の歴史

稗田神社は、大田区蒲田にある神社です。
こちらの神社では、誉田別命や天照大神、武内宿禰命といった神様を祭神として奉っています。

稗田神社が始まった歴史は古く、今から1,300年以上も前にさかのぼることになります。
日本全国に仏教と社寺を広めた行基が、和銅2年、西暦709年にこの地に、今の神社の基となる3つの神様を奉ったことが始まりとされています。

その後、人々の信仰を集め、神社の正史とも言える、延喜式内社に稗田神社の名前が出てくることから、この正史が存在した西暦864年には人々にしっかりと認知されていたことが分かります。

古くから一体の石像と二体の木像が神様として、神社の中に奉られてきて、この3神体が神社の主要な神様として、氏子を守ってきました。
この信仰は、特に地元に密着した神社の祭事によって強められ、時代を通じて多くの人が参詣を行っていたとされています。

美しい社殿と境内が魅力の神社

似ているようで、それぞれ独特の造りを持っていて、美しい景色を見せてくれるのが神社の建造物の魅力です。
こちらの稗田神社も、重厚で迫力のある社殿を構えていて、遠くから見てもその存在感が分かるほどです。
境内に植えられた木々や花がその美しさを増してくれて、心地よい空間を作り出しています。

穏やかで静かな雰囲気で満ちていますので、散策や一人の時間を過ごすのに最適で、お参りに来る人だけでなく、地元の人がのんびりしに来る様子もよく見かけられます。
また、季節ごとにきれいな花が見られるのも魅力の1つで、定期的に訪れる価値のあるところでしょう。

いろいろなお祭りが神社の良さを伝えてくれる

正月から始まって、定期的にお祭りや行事を行っていて、常に地元の人との関わりを持っています。
初詣の時には、甘酒奉仕を行い、参詣に訪れる人たちをもてなしています。
こうした人々との距離が近いのがこの稗田神社の特徴、また魅力で常に人の往来がある理由となっています。

また、祭神として奉られている誉田別命は、武の神、また学問の神として、文武両道の神様であることから、若い人を中心に学業の成功や受験成功の祈願を行う姿が見られます。
もちろん、厄除けやお祓いなどの通常の祈願も受け付けていて、気軽に神社で申し込みすることができます。

例大祭は、1年の中でも一番の盛り上がりを見せる時となります。
美しい神輿が氏子町内を周り、大勢の担ぎ手と共に神社に奉納される様子は、とても勇ましく江戸の祭りにふさわしい光景を見せてくれます。
地元の住民と常に密着しているのが、この神社の良さで、祭りの際も氏子町内のたくさんの人が参加して盛り上がります。