中央区・椙森神社

商売繁盛の御利益がある椙森神社

東京都中央区、ここにある椙森神社は、恵比須大神をお祀りしている神社です。
恵比須大神といえば、やはり商売繁盛の神様です。
この近隣に暮らす人たちは、椙森神社に商売繁盛の祈願し、幸せに暮らしていけるように日々、この椙森神社を進行されています。

この椙森神社の魅力は、庶民の方々ばかりではなく、松平信綱、松平頼隆といった当時の諸大名が厚く信仰していたことでも知られています。
関東大震災でこの社殿は焼失してしまいましたが、1931年になって耐震構造の社殿として再建されました。
椙森神社は、創建が1000年以上たっているという由緒と歴史ある神社なのです。

沢山の魅力がある椙森神社

この椙森神社には、冨塚の碑、富くじ等の造営資料、さらに神社文書が残っています。
これは中央区の文化財です。

江戸時代には大変富くじが流行し、その富くじを忍び、冨塚の碑が建立されました。
椙森神社の1000年祭と記念し作られたのが大神輿です。
重さ1.4トンという非常に重い大神輿は鳳凰が16貫、さらに胴回りの金具には厚板浮彫が施されていて非常に美しいものです。

恒例行事としては、毎年5月に神社大神輿渡御があり、10月にべったら市と呼ばれる商人たちの大切な行事があります。
椙森神社は多くの人たちでにぎわいをみせます。

椙森神社から約300m位のところに、馬込勘解由屋敷跡があります。
この方は江戸時代に、人、馬のために手配を行ったという方で、当時の方々はこの方のおかげでかなり助かったと伝わります。

平将門の乱を鎮定するための椙森神社

椙森神社は平安時代、平将門の乱を鎮めるために藤原秀郷が戦勝祈願を行ったとされる神社です。
また室町中期の時代には、江戸城の太田道灌が雨乞いの御祈願を行うために、山城国伏見稲荷の伍社の神様を迎え厚く進行したといわれる神社です。

江戸城下の三森と呼ばれ、江戸庶民の厚い信仰を集めたことでも知られていて、当時、この椙森神社では富くじが行われ、非常ににぎわいを見せていたといます。
江戸城下の三森というのは、烏森神社、柳森神社、そして、椙森神社です。

江戸時代には幾度か、大きな火災がありました。
椙森神社も江戸城下等の火災に巻き込まれ、寺社が焼失するという事になります。
そこで、再建の費用を作るためにも有力寺社だ得る富くじを行うことにし、椙森神社の富くじも非常に人気があったとされています。

明治維新後も非常に信仰されていたのですが、関東大震災によって全焼、現在の中央区にある社殿は昭和6年、耐震構造、鉄筋入りの社寺として再建されたものです。
境内にある富塚の碑は鳥居の両脇にたっていますが、これは対象8年に建立されたもので、富札なども残されていて、これは社殿と一緒に中央区の文化財として大切にされています。