千代田区・靖國神社

創立150年になる靖国神社

1869年に建てられ、創立150周年になる、靖国神社。
当時は東京招魂社としての姿をしておりましたが、その理由は、明治維新の大変革。
この時代は近代的な国作りに向けて歩み出す過程で、多くの犠牲を払うことと相成り、犠牲者の鎮魂を目的とし、招魂社と言う形で建築をされたのです。

そして1879年に、この招魂社が、靖国神社という形で、社号を改め、現在の靖国神社の形として成り立つようになったとされています。

このように、元々は国内での不幸な戦い(戌辰戦争)から始まり、多くの犠牲者の命をともらう目的、御霊を慰める目的で建設されたのが、この靖国神社といえるでしょう。
現在においても、この設立目的がある事で、首相の参拝問題などが勃発していますが、その点はまた、別の問題となります。

靖国神社の御祭神

靖国神社は元々このように、御霊を慰める目的で設立された御祭神ですが、歴史的偉人、多くの神霊が祀られている場所として知られています。

たとえば、戊辰戦争だけでは無く、佐賀の乱や西南戦争など、国内における戦いで当時活躍をした、坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作など、幕末の志士たちが祀られている点が特長です。
更に、日本人の偉人や国内で亡くなった軍人のみならず、シベリア抑留中に志望した軍人や、戦争犯罪人として処刑された方々も祀られているでしょう。

身分や勲功、男女の区別無く、靖国の大神として一律平等に祀られて居る点が、靖国神社の最大の特徴です。
実に、246万6千余りの神霊が祀られており、国家の為に一名を捧げられた方々を慰霊顕彰する事を目的として、靖国神社は建設されたといえるでしょう。

その為基本的に御利益という概念よりも、あくまで亡くなられた方の慰霊の目的で訪れる事がほとんどです。
ですが、死者の御礼は国土に永遠に留まり、子孫を見守ってくれるとされていますので、その点を踏まえて、家庭の守り神として、大切にされているといえるでしょう。

御利益という形では無く、あくまでご先祖様が守ってくれるという考え方の元、靖国神社参拝をされる方が少なくありません。

定期的にイベントが開催されています

靖国神社では、季節に合わせて定期的に催し物が開催されています。
春夏秋冬、それぞれのシーズンで、神社ならではの催しが開催されており、多くの参拝客が訪れるといえるでしょう。

特に、春期例大祭、みたま祭り、秋季例大祭、除夜祭りなど、様々な催しが行われておりますので、その都度、参拝をされる地元住民も少なくありません。
靖国神社ではあくまで、慰霊を目的として建築をされている物の、ご先祖様にも楽しんでもらおうと、活気溢れる催しを開催していると言えるでしょう。